人生はゲームかもしれない

ストレス社会でなるべく楽に生きられる方法を日々研究しています。

自己肯定感とは何なのか

最近よく聞く言葉「自己肯定感」。

「自己肯定感をあげよう!」「自己肯定感アップ」等々「自己肯定感」って言葉をよく見かけたり耳にすることが多いですよね。

その意味についてなんとなくぼんやりとは感じ取れるけど結局のところソレっていったいなんなのかを掘り下げようと思います。

自己肯定感は人によって捉え方が違う

主治医意見(アラフィフくらいの男性精神科医

主治医は「自己肯定感が身につけば治る!」と思っている人らしく(正確には発達障害は治りません。脳の問題なので。ただここで言う治るっていうのは「困りごとが減って生きやすくなるって表現ですねきっと。)診察の時に良く耳にします。

じゃあ主治医の言うところの自己肯定感って何なのかを聞いてみたら

「「私すごい」「私偉い」「今まで生きてきた!」っとかかな」と言われました。

ええええええええええええええええ。物凄くわかりにくくて困惑したよね。うん。

精神科医の名越先生

テレビでもちょこちょこお見掛けする先生は、YOUTUBEのご自身のチャンネルで自己肯定感のひとつの考え方として「ただ一点に集中して物事を考えてしまうと、自己肯定感は誰でも下がるのでは」と仰っていました。(あくまでも私個人の受け取り方です)

また「自己を肯定できているかを自分自身で判断するのって難しいよね」とも仰ってます。

やっぱり自己肯定感わかんねぇ。。。

りゅうちぇる

あの有名なりゅうちぇるです。YOUTUBEで「自己肯定感」って検索したらりゅうちぇるの動画が出てきたので見てみました。面白かったww

知らなかったのですが育児セラピストっていう資格を取得されたり、色々お勉強をされているようです。「自己肯定感って綺麗事じゃない?」「大人になってから急に自分を好きになるなんで無理じゃない?すごく難しい」と仰ってました。

動画内ではアドバイスもされていたので、気になった方は見てみると参考になるのではと思います。

私的にはこのりゅうちぇるの話が一番しっくりきた。

他にも自己肯定感について書籍を読んでみたり答え探しをしたのですが、まぁみんな意見が違うというか捉える角度が色々あってコレ!という答えがいまいち見つからない。

私的にはここで一度「やっぱり解らない」という結論に至りました。

自己肯定感はそんなに簡単にどうにか出来るもんじゃない

簡単にどうにか出来たらこんなに沢山書籍が発売されたり、色々な場で取り上げられたりはしていない訳ですがこれって凄く大事な部分なんじゃないかなと思います。

いとも簡単に操れるような言い回しが世の中に沢山出回っていますが、全く簡単じゃない。

そもそも自己肯定感が元々高い人は自己肯定感についてなんて考えないんですよ。

だって考える必要が無いんだもん。悩みが無いなんてことはないけど「死にたいくらい落ち込んだりはしない」と思います。

自己肯定感が低いからこそ、悩むことが多かったり、些細な事で凄く落ち込むのです。

そしてその落ち込みからの回復にも莫大な労力が必要なので希死念慮につながってしまったり。

だからこそ「自己肯定感」をどうにか身に着けたいけどどうしたらよいものか。。。

ラジオから流れてきた「自己肯定感」の話

そんなこんなで答えも何もそもそもどうすれば良いのかという大きな壁にぶち当たって途方に暮れていたある日、たまたまラジオから自己肯定感について話ているコーナーを耳にしました。

自己肯定感とは「自分の良いところ(長所)も悪いところ(短所)も否定せずに受け入れそれらを肯定して認めること」

良い部分だけではなく、良いも悪いも含めて自分という存在を肯定すること。

おお!!ちょっとしっくり来た!!!!

さらに自己肯定感が低くなってしまう原因は「親子関係(親が自己肯定感が低く、それを真似て育ってしまった、親の過干渉、親からの期待されそれに応えようとすることで起こる自己喪失)学校生活での人間関係、いじめ、競争に敗れた、恋愛、異性関係等が自己肯定感低下のきっかけになりうる」という話が流れてきました。

とてもしっくりきました。これは大ヒントになりそう!!

これらのお話をされていたのは、根本祐幸さんという心理カウンセラーでした。

最近自己肯定感についての書籍を発売されたらしいので気になる方は読んでみると何か良いヒントが得られるかもしれません。

 

 

自己肯定感について調べに調べた結果、私が考える自己肯定感とは(仮)

本来は成長する過程で獲得していく自己肯定感。

成長する過程で崩されながらも、信頼できる親や親しい友人等に助けてもらいながら積み上げていくものなのだと解りました。

自己肯定感を育てるには、自己だけではなくある程度成熟した大人になるまでには信頼の置ける他者から認められることが大切だと感じました。

そして大人になってから自分自身で自己肯定感を獲得するのは簡単なことではないと改めて強く思いました。

私的自己肯定感の高め方(仮)

自己肯定感の低いまま(他者からの自身への肯定不足のまま)大人になってしまった私や、私と同じように悩んでいる人たちが自己肯定感を高めるには、まず自分の良い所も悪い所も、好きなところも嫌いな所もすべてを自分自身が受け止め、自分自身のありのままの姿を認めるところから始めてみるのが精神的に大きな負担も無く、取り組みやすいのではないかと思いました。私はとても打たれ弱いので精神的負担の少なさがかなり重要

自分の中の何かを認めることが出来たら、その認めることができたひとつの自分自身を小さな石に見立ててそれを積み上げていく作業が自己肯定感を高めるということに繋がる気がします。

一日に一つでもその石を見つけて積み上げられたらラッキー!

積み上げられない日もあれば、積み上げたものが崩れてしまう日もある。

自然界でも雨や風で山が崩れたりするのと同じで、全て完璧に順調になんて行かない前提がとても大切だと思います。

自分が嫌で嫌でしょうがない日は、そんな日もあると諦めるのも必要です。

疲れたら休むべきだし、無理やり探そうとするのはご法度です。

のんびり自分のペースで、ゆっくりゆっくりやりましょう。

「自分を認めること=石を探すこと」を続けていれば、いつか大きくて丈夫なピラミッドが完成するかも!?

※(仮)となっているのは、今のところはこう思うよ。でも新しい知識を吸収したらもしかしたらより良いものが見つかるかもしれないという期待を込めてあえて(仮)にしています。科学は日々進化するし、今までの常識が覆されるのは良くも悪くも可能性としてゼロじゃないからね。